2022年度を能登高校で過ごした3名の留学生が1年間の留学期間を終えました。
能登町での生活が残り数日となった3月の半ば、3人に感想を聞いてみました。
メンバー:関根さん(以下S)、瀧元さん(以下T)、上野さん(以下U)
まずはこの1年、どうでしたか?
S:あっという間でした。楽しかった!
U:学年関係なく友達がたくさんできました。
T:たしかにUくんはいつも人に囲まれていたよね、人気者。
特に印象に残っていることはありますか?
T:学校もそうだけど、町の人たちが暖かく迎えてくれたこと。能登に来てすぐ町で大量のイワシをもらったり、雨の日に知らない人が傘とタオルを貸してくれたり、能登高生が町に愛されていると感じました。
どんなことを学びましたか?
T:他ではできない貴重な経験がたくさんできたと思う。大人と接する機会も多かったです。能登の将来を大人と考える鳳雛ゼミもすごく勉強になりました。これからも能登や能登で出会った人たちとのつながりを大事にしたいし、能登の課題にも向き合っていきたいです。
暮らしていく中でしか見えない能登の魅力もたくさん見つけることができました。これから趣味の漫画制作に落とし込みたいです。
Sさん:最初は食品製造を学びたいと思ってここに来たんです。でも、いろいろな考えをもった人たちと出会って刺激を受けたり、考え方の違いを不思議に思うこともたくさんあったりして、心理学に興味を持つようになりました。今は大学で心理学を学びたいと考えています。
最後に能登町のみなさんへ伝えたいことはありますか?
Uさん:1年間本当にありがとうございました!また成長して帰って来るので待っていてください。
Tさん:言いたいことがありすぎてまとめられない…これからもよろしくお願いします!
3人とも晴れやかな表情でこの1年間を振り返ってくれました。
また能登に帰ってきたい、関わりを持ちたいという言葉、とても心強いですね!3人のこれからが楽しみです。
能登町や能登高校、能登高校魅力化プロジェクトだけでなく、町の方々が暖かく見守り、協力してくださったおかげで3人の留学生活が充実したものになったと思います。こちらからもありがとうございました。