能登高留学第1期生として2021年度、2年生次を能登高校で過ごした高砂信章さんが、かねてより目標としてきた国立大学水産学部に見事合格されました!
大変おめでたい。近況報告もかねて少しお話を聴いてみると、留学時の経験が今に役立っているようで…
(以下 高砂さんより)
受験方法は推薦入試を利用しました。共通テストや志望理由書、面接などから総合的に評価される形式でしたが、合格できたのは面接が大きかったのかなと思います。
国内留学というまだあまり知られていない経験に、面接官の方はすごく興味を持って聞いてくださり、自信を持って話すことができました。
能登高校で水産コースの授業の他にも探究学習、商品開発などに取り組んだこと、学校以外の場所での様々な経験と学びをつづったノートが役立ちました。
能登高留学を決めたときは、これが人生経験になるだろうということが一番の理由だったけれど、想像以上に充実した濃い1年を過ごすことができてとても満足しています。
さらにその経験が大学受験を助けてくれて、きっとこれからの人生にもつながっていくのだろうと思うと、本当にいい場所でいい経験ができたなと思います。
改めて関わってくださった方々へ感謝したいです。
今後は大学院への進学も視野に入れて、まずは春から始まる大学生活を楽しみたいと思います。
高砂さんは合格が分かったとき、すぐに能登町で関わった人たちへ報告してくれました。
さらに、3月2日に行われた能登高校の卒業式に香川県から駆けつけてくれて、能登のクラスメイトや先生方と別れを惜しみました。
高砂さんが能登町での日々や出会いを今でもとても大切にしていることが伝わってきます。
今後も高砂さんの活躍を応援しつつ、追いかけていきます!