第1期生は能登高校の総合的な探究の時間で「海の魅力が小学生に伝わっているのか?」というテーマで1年間活動してきました。
この疑問を明らかにするために、近隣の小学校1~6年生を対象にした「海についてのアンケート」で意識の実態調査を行ない、その結果を基にして自分ができる行動を考えました。
そして先日、小学校で「海の魅力を伝える」ための授業を行ないました。第1期生が「先生」となっての45分間の講義です。
そのときの様子は小学校のWEBサイトに掲載されています。
記事にもあるように、海への興味と想いが伝わってくる素晴らしい講義で、児童を飽きさせないようなスライド構成や話しかけの工夫もあり、小学校の先生方も感心していました。講義の最後には児童から「海に興味が湧いた」「海が好きになった」という声があがり、第1期生の熱意が伝わったようです。これには小学校の先生方も驚きと喜びでいっぱいでした。
授業後には児童が第1期生に集まってきてなかなか離れませんでした。
こうした経験や感じたことが能登での思い出としてはもちろん、3年次の活動や進路選択、将来の職業選択につながってくれることを願っています。