
About Notoko Ryugaku
能登高校は令和2年度に内閣府の「高校生の地域留学推進のための高校魅力化支援事業」に採択されました。
能登高留学とは、新たな場所で挑戦を求める高校2年生が1年間、在籍校から能登高校へ留学し、寮生活をしながら能登の里山里海で学び充実した高校生活を送ることで、卒業単位を確保しつつも新たな出会いや体験を得られるものです。1年の留学期間を終えたのちは元の在籍校に戻り、高校3年生となります。この土地で得た特別な体験は、とても大切な財産になることでしょう。
能登高校は、新たな出会いを求めています。
地域みらい留学365が できる学科・コース |
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募集人数 | 3名 程度 |
About Notoko
世界農業遺産に認定された自然と文化の残る能登の里山里海を丸ごと学びのフィールドとし、農業や水産を学びながら地域に触れて生活することによって都市と地方、二つの視点から物事を見ることができる力を養います。普通科は文系と理系コース、地域産業科は生物資源コースとビジネスコースに分かれ、生物資源コース農業選択では、トラクターを運転して野菜や果物を育て、収穫し届ける喜びを体験でき、水産選択では、実習船「おおとり丸」での体験航海、漁業実習を行い、2級小型船舶免許の取得も可能です。総合的な探究の時間では普通科と地域産業科が合同で課題解決方法を探究しており、地域に開かれた発表会も開催されています。
学年内訳 | 生徒数 | クラス数 |
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1年生 | 71名 | 2 |
2年生 | 50名 | 2 |
3年生 | 50名 | 2 |
合計 | 171名(内県外出身14名) |
国公立大学 | 私立大学 | 短期大学 |
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4名 | 19名 | 8名 |
専門学校 | 就職 | その他 |
14名 | 16名 | 3名 |
※上記数字は2022年実績です。
※進学は合格のべ人数となります。
Problem solving learning
能登町には、高校生が参加できる地域の祭りやゼミ活動、町主催のイベントで高校生と地域の大人が協働・共創する機会がたくさんあり、「何かをしたい!」と考え行動する高校生を積極的に支援する環境が整っています。授業では総合的な探究の時間や地域産業学の中で地域課題やSDGs、働く意味等を探究し、地域貢献プロジェクトでは地域イベントの参加を行い、地域と密着しながら自身の未来をデザインできる力を身に付けるキャリア教育を行っています。地域の人たちとの交流の際には、熟練のコーディネーターがしっかりとサポートしてくれるので、安心して取り組むことができます。
About Noto Town
能登高校のある能登地区には、世界農業遺産に認定された「能登の里山里海」、日本遺産に認定された「能登のキリコ祭り」など、世界に誇れる自然・文化・伝統があります。これらに加え、古くから能登を表すときには「能登はやさしや土までも」という言葉が使われるように、地域の人たちは素朴で温かいのが魅力です。授業や課外活動でも地域と繋がる場面が多いため、年間を通して地域を肌で感じることができ、能登町を第二の故郷として感じてもらえることでしょう。
Club activities
能登高校は、生徒全員が何かしらの部活動に取り組んでいるのも特徴です。全国大会常連の男女ソフトテニス部やアーチェリー部のほか、陸上部、ウエイトリフティング部、美術部、商業部など、令和4年度は全校生徒174名のうち1割以上の26名が夏の全国大会に出場しました。地域と関わる面では書道部が活躍しています。年間10回近く様々な地域イベントで音楽に合わせた書道パフォーマンスを披露しており、地域にはファンも多くいます。各部は皆さんの入部を心待ちにしています!
Support you
能登高校には地域団体や個人・町でつくる「能登高校を応援する会」があります。様々な分野で構成されるこの会は能登高生を応援するために様々な取り組みを行っています。学校内で行われる公営塾「鳳雛塾」もその取り組みの一つ。入試対策やゼミ活動など授業とは違った学びがあります。
さらに、能登町では能登高校魅力化プロジェクトを推進しており、専門の部署もあります。町が行っている「のと未来会議」や高校生が企画した「高校生と語らん会」運営補助など、学校外での生徒の学びに協力します。
町営塾「まちなか鳳雛塾」では5人の講師が受験対策を指導してくれます。寮生も出張町営塾に参加できるため、受験勉強にもしっかり取り組みたい生徒にも対応しています。
令和6年度地域留学生を募集しています。
詳しくは下記ボタンよりお問い合わせください。